幸せな瞬間が不幸じゃない時間というのであれば、不幸の時間に幸せを見いだし、楽しめるのであれば、不幸にならなくて済む！！しかし、どうやったら不幸を楽しめるのか、本当に不幸になった事がないから言えるんだと批判を受けてしまう。

私は28で会社を辞めて、貯金をやり繰りしながら会計士試験に挑んだ。落ちる事、8回！！大学時代の友人、前職時代の友人は給料も上がり、結婚、子育てと人生の階段を上る中、私は無職。貯金もどんどん減っていく！！いっこうに合格できそうな気配がなく、再就職できるかも分からない。そもそも、これからの人生、何をどうやって生きていけば良いか分からない。もはや、いける屍人だった！辛いどころの騒ぎじゃない！

でも、見方を変えたら自分で決めた自分がやりたいと思った事をおもいっきりやっている。応援してくれる家族、友人がいる。そして、一緒に合格しようと頑張ってる仲間がいる。私が何回落ちようが、来年も確実に試験は開催される。こんなフェアで分かりやすい勝負はない！！フェアな勝負に好きなだけ挑める。どう考えても幸せである。それでも、辛い！！本当に辛かった。

その辛さに負けてどん底まで追い詰められた時に、見方を変えて幸せを感じれる人が本当に強い人なんだと思う。そして、不幸に負けないから、不幸にならない人なんだと思う。みんな、不幸に負けるな！！

不幸にならなくて済む方法は、不幸を楽しむことである。死んだ婆ちゃんが良く言ってた。嫌な事が笑い飛ばせ！！そうしたら、むこうが勝手に去っていくと！！不幸を楽しんで笑い飛ばして生きていこうぜー！！

前回の記事で下着と靴下は良いものを身につけようと主張した。案の定、良い下着と靴下を身につける事に何の相関関係がありますかという質問を受ける。

相関関係は無い！！じゃあ、汚い下着と靴下を身につけている人とキレイな下着、靴下を身につけている人、どっちがお金持ちになれますかと問われれば、絶対後者だろう。気構えの問題である。そして、何に対してもすぐに因果関係を求めるのはお金を持っていない人の共通事項だ。

かの有名なスティーブ・ジョブスも言っている。『逆算は不可能！偶然の点がいくつも出来上がって、やがて線になり、面になり、アップルは出来た』と。但し、『自分がやりたい事を貪欲に探せ！3日経ってからが本当にやりたい事か、明日死ぬって分かってても今日と同じことをするか』自分に問いかけろと。

その問いかけの下準備。最低限、下着はキレイなものを身につける(私は30になって、腹痛で外で用を足し、葉っぱで拭いたことあります)！！